2007年02月28日

木月孚行能の会〜観世能楽堂

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渋谷・松涛にある観世能楽堂、2月24日(土)のこと。

「第14回木月孚行能の会」にボスが誘ってくれた。
この日はキルトの日だったけど、プログラムの内容を聞いたら
絶対観たい!と思って午前中キルトに行き先生に事情を話して
早めに切り上げてすぐに能楽堂に向かいました。

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私にとってこの日の目玉は、

第一に大好きな亀井忠雄氏が出る(家元・観世清和氏の梅で)
第二に今まで映画でしか観たことがなかった「道成寺」がある。

その他にもボスの師匠の関根先生のお仕舞、狂言は楽しい二人大名だ。

私の大好きな人間国宝・亀井忠雄氏は観世清和の舞囃子「梅」
の大鼓として出てきた。
亀井さんが出てくるだけで舞台が威厳がある緊張した気配が漂い、
凛とした立ち振る舞いの美しさ、そして亀井さんが打つ音が能楽堂にしみこんでいく・・。
他の人の音とたしかに違う。・・と最近ははっきり感じる。
もちろん演目によって、張った乾いた音だけではなく
柔らかい音もある。声だってそうだ。録音の針がとんでしまう
ような気迫に満ちた声、そしてボリュームを絞った「ハァッ」と
いう声・・。
そして私がなによりも好きな大鼓を打つ時の姿勢。
品格があるのだ。そして厳しい眼差し・・。

「舞台は命がけなんだ」といつも語る姿がそこにある。

はっきり申し上げて、あまり関心のないシテ方が舞っている
時でも亀井忠雄氏がそこで大鼓を打っているだけで私にとっては
見逃せない舞台となる。大鼓を打つ亀井氏の掛け声を聞いた
瞬間自分の背筋がピーンと張る心地よい緊張が走るのだ・・。

*長くなるので「道成寺」は次回に続く・・・。



posted by J子 at 23:55| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ボスのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子供の頃、能のお面と衣装にすごく惹かれました。能自体は、修善寺のあさばで
ちょっとだけ鑑賞した事があるだけですが、何ともいえない優美さですよね。
道成寺、こんなに思いつめるに足りる男性に会えたことが、幸なのか不幸なのか…。
自分だったら、Move on!って次を探すけどなぁ(^^;)。
Posted by ゴマ at 2007年03月16日 08:40
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